※記事中の組織名、拠点名、部署名などは記事公開当時のものです。
T&D は長野県松本市内に本社を構えていますが、2016年8月16日に東京デザインサイトを渋谷区内に設立しました。設立から6年になるこのオフィスには現在8名が在籍していますが、2023年1月には新たに1名が入社予定です。
それでは、今回のおんどとりイズムは東京デザインサイト設立の背景・オフィスの雰囲気・オフィス周辺について紹介していきます。T&D の求人を見てこのブログにたどり着いた方、遠方にお住まいで渋谷にあまり馴染みがない方に向けて東京デザインサイトや渋谷がどういう場所なのかを簡単にお伝えできればと思います。
東京デザインサイト設立の背景は?
設立した背景としては大きく2つの理由があります。
1つ目の理由は、おんどとりの「第二の柱」となるような新製品やサービスといった新規事業を作り出すためです。おんどとりは初代モデルの発売から28年経過しますが、このおんどとりの設計・アプリケーション、ソフトウェアの開発を通して培った技術を活かし、新しいものをイチから作り出していきたいという思いがあります。新規事業と聞くと華やかな印象を受けるかもしれませんが、計測機器といった分野に限らず縁の下の力持ちとなるようなモノを作り出したいと考えています。
2つ目の理由は、「人材採用」です。本社を構える長野県は東京都と比較すると就職市場は大きくありません。本社でも採用活動を行っていますが、就職市場が大きい東京にオフィスを構えることで様々なスキルを持つ方々に出会えることを期待して東京デザインサイトを設立しました。
どんな人が在籍しているの?
現在、東京デザインサイトの平均年齢は34.6歳、男性7名・女性1名が在籍しています。それぞれの出身地は北海道・秋田県・長野県・茨城県・東京都・神奈川県といったように様々な地域の出身者で構成されています。また、メンバーはそれぞれ多種多様な趣味を持っています。例えば、カメラ・読書・お菓子作り・ライブ活動・ライブ観賞・ゲーム・ラグ作り・DJ・麻雀・お酒・将棋・バスケットボール・フットサル・ゴルフといったように1人あたり2つか3つくらいの趣味を持っています。多趣味なメンバーが多いので、終業後は趣味の時間にあてたり*リフレッシュワーク制度を使って1日だけ業務をしながら文化的な活動を行うといった働き方をしています。
*リフレッシュワーク制度とは
これは東京デザインサイトだけにある制度で仕事のモチベーションアップ、アイデアの創出を目的とした取り組みです。各人が毎月1日限定で取得することができます。(同じ日に2人以上取得することはできません。)例えば、取得したその日は気になるアーティストの展示会や映画・美術館へ行ったり、将棋会館へ将棋を指しに行ったりといった文化的な活動や趣味の時間にあてることができます。ただし、有給とは異なるので、丸一日お休みになるわけではありません。取得したその日は常に仕事をする必要はないのですが、自身でタスク管理をした上でやるべき仕事や業務連絡にはしっかりと対応する必要があります。
オフィスの雰囲気は?
普段それぞれのメンバーが業務に集中している時のオフィスは静かですが、時折雑談を交わすこともあります。それは時事ネタだったり、話題の新作ゲーム、ガジェット系、食べ物と様々な話題が飛び交います。そして雑談の中で話題になったことは誰かが調べてリンクを Slack で共有し、その話題について少し深堀するということはよくあります。かといってそのままダラダラと話し込むことはなく、一通り話が済めばそれぞれがまた業務に戻るといった感じで、一日のどこかで雑談を挟みながらメリハリ付けて日々の業務に取り組んでいます。
オフィス周辺はどんなところ?
現在の東京デザインサイトは渋谷区円山町という場所にオフィスを構えています。オフィスの位置としては、京王井の頭線渋谷駅と神泉駅の間くらいに位置していますが、比較的近いのは神泉駅です。そして会社の目の前には「裏渋谷通り」が通っていて、旧山手通り方面へ向かって歩いていくと様々な飲食店が立ち並んでいます。かつてこの道は「滝坂道」と呼ばれた古道で、その由来は甲州街道の滝坂という場所と合流することからその名称が付いたといわれています。現在は裏渋谷通りという名称で親しまれています。
この通りにはカフェ・洋食屋・定食屋・蕎麦屋・ラーメン屋・カレー屋・日替わりのキッチンカーと様々な飲食店が立ち並びます。雑誌に掲載された飲食店もありますので、ランチタイムに話題のお店にサクッと行けるのは楽しいと思います。
渋谷を散策してみよう
ここからは東京デザインサイトを離れて渋谷の名所を巡ります。実は渋谷には坂道が多く存在していて、道玄坂・宮益坂・スペイン坂・間坂・オルガン坂といった様々な名称の坂道が存在します。まずはオフィスのすぐ近くにある道玄坂を下ってみましょう。
道玄坂といえば渋谷の中でもかなり有名な坂道ではないかと思います。かつてこの道は「大山街道」と呼ばれ、東海道に通じるこの道は日々たくさんの人々や馬車が行き交っていたそうです。この道玄坂を下って横断歩道を渡ると待ち合わせスポットで有名なあの「忠犬ハチ公像」があります。
ハチは飼い主である上野栄三郎氏がある日突然亡くなったことを知らぬまま約10年も渋谷駅の前で主人の帰りを待ち続けた、というのは有名なエピソードです。ちなみに左耳が垂れているのは、主人を待ち続けている間に野犬に襲われ負傷したことが原因といわれています。
そしてこの忠犬ハチ公像のすぐ傍には世界的にも有名な観光スポットとなった「スクランブル交差点」があります。青信号になった後、大勢の人々がぶつかることなく一斉に行き交う光景は海外の方からするととても珍しいらしく、コロナ禍以前は信号待ちから一斉に歩き出す人々の様子を撮影する多くの外国人観光客が見受けられました。
最後に筆者のお気に入りのスポット、渋谷スカイを紹介します。渋谷スカイは渋谷スクランブルスクエアの屋上にある観光スポットです。229mの高さから渋谷の街並みや遠くの風景を眺めることができます。季節や時間帯によって景色の表情が変わるので何度行っても楽しめます。360度見渡すことができますが、中でも筆者は代々木公園の緑と奥にそびえ立つ新宿ビル群が見えるこちらの風景がお気に入りです。
渋谷スカイでは一眼レフカメラを持って撮影する人や風景をバックに友達同士で撮り合う人、寝転がってくつろいだりとそれぞれがこの空間を自由に過ごしています。ちなみに渋谷スカイは年間パスポートを販売しており、東京デザインサイトでは筆者を含め3名がこのパスポートを購入しました。年間パスポートがあると同伴者1名の入場料が半額になるのでお得に入場することができます。仕事終わりにフラっと寄って東京の夜景を眺めてから一日を終えるのも渋谷で働く醍醐味の一つかと思います。
おわりに
今回は東京デザインサイトの雰囲気や渋谷がどういった場所かについてお伝えしました。この記事を通して私たちのことに興味を持っていただけたらとても嬉しいです。また、T&D では一緒に働く仲間を募集しています。私たちは採用目標として入社後の「ギャップ・ゼロ」を掲げており、会社について知っていただく最初のステップとして面談の機会を設けています。この面談では求職者の方に会社の良い点・課題点などをお話しして T&D で働きたいかをご判断いただくタイミングとしています。まずは話を聞いてみたい、会社がどんな雰囲気か見てみたいという方は是非エントリーしてください。皆様からのご応募をお待ちしています。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。