農業Week 2022 ご来場いただきありがとうございました

※記事中の組織名、拠点名、部署名などは記事公開当時のものです。

2022年10月に幕張メッセで開催された日本最大の展示会「農業Week」に出展いたしました。

3年ぶりの出展となりましたが、ブースにはたくさんのお客様に足を運んでいただきました。訪れた方の中には「学生の頃に研究で使ってました！」と言って懐かしそうに当時のお話をしてくださったり、「あ、おんどとりですね！いつも使ってます！」といったお言葉を数多くいただきました。また、今回の出展をきっかけに初めておんどとりを知っていただいたお客様には展示した製品の仕様や使い方、導入事例をご紹介いたしました。期間中は複数の展示会が同時に開催されていましたが、私たちは「第9回 スマート農業 EXPO」に出展いたしました。全体的に農業業界の方々に多く立ち寄っていただいた印象ですが、その他にも物流業界や食品業界といった方々も弊社のブースへ立ち寄っていただきました。

今回の展示会では、TR7 シリーズ・TR4A シリーズ・RTR500B シリーズ・SMART VALVE を展示しました。かねてより、おんどとりをお使いいただいているお客様からは「何か新しい製品ないの？」という声を多数いただきました。おんどとりは今年、TR-7wb/nw シリーズは TR7 シリーズ、TR4 シリーズは TR4A シリーズへとリニューアルしています。

リニューアルした機能を簡単にご紹介すると、TR7wb/nw シリーズは本体の液晶画面で ch1 と ch2 の数値を交互に表示していましたが、TR7 シリーズの TR71A・TR72A・TR72A-S・TR75Aは、ch1 と ch2 の数値が 2段表示になったので、ひと目で 2つの数値を目視できるようになりました。また、上記 4機種のデータ記録容量は 8000データ × 2ch から 30000データ × 2ch へと大幅にアップしました。その他の追加機能についてはこちらをご確認ください。

TR4 シリーズはこれまで温度ロガーのみでしたが、TR4A シリーズから新たに温湿度センサを搭載した TR43A が加わりました。

RTR500B シリーズはたくさんの業界でお使いいただいています。今回は農業業界の方が多く来場されたということもあり、ビニールハウス内の温度・湿度、地温といった測定値を自動収集したいという相談を多くいただきました。おんどとりはこういった用途でも活躍します。

SMART VALVE は自動水やり機で、スマートフォンやタブレット端末に専用アプリをインストールすると Bluetooth通信によって散水スケジュールを設定することができます。また、SMART VALVE は無線LAN に接続させることができるので、アプリを介して離れた場所から散水スケジュールを設定変更することも可能です。

以上、今回は 4つのシリーズを展示いたしました。今回私は入社して初めての展示会参加となりましたが、既におんどとりをお使いいただいているお客様からは使用されている状況のお話を伺ったり、おんどとりを初めて知った方に対してはどんなことができるかを説明したり、用途に応じたシリーズを提案することで普段の業務だけでは得られない多くの刺激や学びを得ることができました。
2023年の農業Week にも出展する予定ですので、次回も展示会を通してたくさんのお客様とお話しできることを楽しみにしています。