Akari

「LABS EXPO」in ポーランド

※記事中の組織名、拠点名、部署名などは記事公開当時のものです。

2026年3月17日〜18日の2日間、ポーランドのポズナンで開催された「LABS EXPO」に参加しました。

日付 2026年3月17日~18日
場所 ポーランド ポズナン コングレスセンター (Poznań Congress Center)
展示会名 LABS EXPO Laboratory Equipment and Technology Fair

「LABS EXPO」は分析・医療・産業・食品・化学・バイオ・環境・品質管理…など、様々な分野の実験機器や技術が集まる展示会です。
今回はポズナン コングレスセンターという会場に100社以上が出展していました。コングレスセンターはポーランド最大級の見本市会場であるポズナン国際見本市(MTP)の敷地内にあり、とても広く、初日には迷子になってしまうほどでした。
ポズナン国際見本市(MTP)の敷地内
ポズナン コングレスセンター

会場に入ってみると、分析装置や測定機器、冷蔵機器、実験設備・備品など様々な専門機器が並んでいます。握力測定やサーモグラフィカメラなど、実際に技術を体験できるものも多く、会場全体が活気で溢れていました。ポーランド警察のブースもあり、指紋採取の体験ができたり、科学捜査対象の薬類や虫、銃器類を間近で見ることができたのは驚きでした。

会場内を歩いていると、出展側スタッフによる呼び込みのようなものはあまり多くなく、来場者が気軽に、かつ積極的に話を聞きにいこうとする姿勢を感じました。
特に体験ができるブースは人が集まりやすく、来場者が実機を見て足を止め、スタッフとの会話を通じて操作や体験を重ねながらその場で製品理解を深めていくというスムーズな導線ができており、連日非常に盛り上がっていました。
また、来場者に女性が多かったことも印象的でした。

弊社ブースにも多数のお客様にお越しいただき、中には、弊社販売店であるAchem社のシステムをすでに使っている人が挨拶に来てくれたり、製品やシステムに興味を持って話を聞きに来てくれた人がいたりと、様々な交流が行われました。
ブースでの様子

また、昨年の展示会でティアンドデイのブースを訪れたことがきっかけでおんどとりを導入したという、ポズナン警察の科学捜査研究ラボを見学することができました。展示会主催者がツアーを組み、警察が採用している機器のメーカーを中心に、約20人が参加しました。ラボ内では、冷蔵・冷凍設備や室内の温度管理用途でおんどとりTR-71/72nwが50台近く使用されていました。セキュリティーの観点から、有線LANであることが導入の決め手になったそうです。重要な公的機関の現場で製品が活躍しているシーンを実際に見学でき、非常に嬉しく感じました。

閉場後には、展示会が主催する出展者同士による懇親パーティーに参加することができました。ビュッフェスタイルでポーランドならではの料理やお酒が提供され、ステージでは、イノベーティブな機器や、出展企業が選ばれて表彰されるというイベントです。
表彰が終わると今度は暗い会場で音楽や光の演出が始まり、出展者がステージ前に集まってダンスを踊り出すという、展示会という場において日本ではなかなか見られないクラブのような光景に、改めて文化の違いを実感しました。非常に刺激的な2日間となりました。

今回は展示会のパネル制作メンバーとして、海外におけるパネルやブースのデザイン・構成を学ぶため同行させていただきましたが、LABS EXPOを通じて、展示会は単なる製品説明の場ではなく「来場者が主体的に話を聞き、理解を深める場」であることを強く感じました。今後海外展示会への出展にも力を入れていくにあたり、来場してくださる方々に足を止めていただけるようなパネル構成と、興味や理解を引き出す表現を追求していきたいと考えています。

ライタープロフィール

Akari

Akari

東京Base勤務/牛乳をよく飲む